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【プレイバック2009~緑のキセキ】北信越リーグ3節・上田ジェンシャン戦

2009年のサッカー北信越リーグは4月26日、3節を行った。1部の松本山雅FCはFC上田ジェンシャンと長野市南長野運動公園総合球技場で対戦し、前半に先制されたが後半に3点を挙げて逆転勝ち。山雅は開幕3連勝、勝ち点9でJAPANサッカーカレッジ(JSC、新潟)と並び、得失点差で暫定首位に立った。
山雅は序盤、CKなどでチャンスをつくったが得点できず、逆に前半28分にゴール前を破られ失点。
後半は足が止まった相手を攻め、途中出場の大西の右クロスを柿本が決めて同点。2分後に小林のゴールで逆転し、最後は大西の右CKに木村が頭で合わせて突き放した。

開幕戦で長野パルセイロと引き分け、JSCに敗れた前節も先制するなど、昨季の上位を相手に善戦を続ける1部復帰の上田。その闘志あふれるプレーに山雅もシーズン初失点を喫するなど苦戦したが、後半は3トップが1点ずつ挙げるなど地力で上回った。
「流れを変えるのが途中から出る選手の役目」と、けがから復帰した大西が引いて守る相手に精度の高いクロスを連発。柿本の同点弾を導くと、その後の逆転は一気。
相手のクリアミスに詰め、豪快にシーズン初ゴールを決めた小林は「これで自分もスタートが切れた」。左脚のけがが治り、初先発した木村も「前半に決めるべき場面があった。これから」と先を見据えた。
けがで阿部を欠き、本来は攻撃的MFの小澤を左サイドバックで起用した。「11人いればサッカーはできる。そのくらい、たくましくないと」と吉澤監督。19人で戦うシーズンは、踏ん張りどころが続く。

「緑のキセキプレイバック2009」は松本山雅FCが北信越リーグ1部からJリーグの一歩手前となるJFL(日本フットボールリーグ)昇格を決めた2009(平成21)年の劇的なシーズンを、松本平タウン情報に掲載した記事や写真を再構成してお届けします。
(山岡史明)