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【プレイバック2009~緑のキセキ】北信越リーグ5節・長野パルセイロ戦

2009年のサッカー北信越リーグは5月17日、5節を行った。1部で暫定首位の松本山雅FCは、AC長野パルセイロと長野市南長野運動公園総合球技場で対戦し、2-2で引き分けた。
山雅は前半終盤にPKを与えて失点。後半は木村、小林の両FWを投入して退場者を出した相手を攻め、ゴール前の混戦から柿本が決めて同点としたが、相手FKから失点。大西の左CKに小林が頭で合わせて再び追い付いた。

「信州ダービー」シーズン初戦は長野に常に先行される苦しい展開だったが、辛くも引き分けに持ち込んだ。
勝ち点差2で追う相手の攻勢を見越し、「しっかり受けてカウンター」(吉澤監督)と、前節までの3トップを柿本の1トップに変更。守備的な戦術で臨んだが、柿本が孤立して決定機がないまま先制を許す。
3トップにした後半は、相手が1人少なくなったこともあり、攻撃の選択肢が増えて2得点。「アウェーで勝ち点1は最低限だが、プラン通り」と強がった吉澤監督だが、「最初から(3トップ)だったら、どうだったか。選手に謝ろうかな…」と後悔をにじませた。
県内でJリーグ入りを競う相手だけに、勝負にこだわるのは当然だが、同点とした直後に不意を突かれたように2点目を失うなど、空回りも見えた。山雅の加藤GMは「互いに意識し過ぎ。共に上を目指すチームとして内容で競わないと」と渋い表情だ。
前半はふがいなかったが、後半は実力を見せた山雅。JSC、金沢との対戦が続くが、上位相手でも受け身にならず戦えるかが、勝敗を左右しそうだ。

「緑のキセキプレイバック2009」は松本山雅FCが北信越リーグ1部からJリーグの一歩手前となるJFL(日本フットボールリーグ)昇格を決めた2009(平成21)年の劇的なシーズンを、松本平タウン情報に掲載した記事や写真を再構成してお届けします。