2020.2.10 ウェブサイトをリニューアルしました

【プレイバック2009~緑のキセキ】北信越リーグ10節・上田ジェンシャン戦

2009年のサッカー北信越リーグは6月27、28日、10節を行った。1部で2位の松本山雅FCは28日、7位の上田ジェンシャンとアルウィンで対戦し、3─1で勝った。山雅を含む上位4チームが順当に下位に勝ち、順位は変わらなかった。
山雅は前半、小澤がゴールほぼ正面からFKを決めて先制。後半に同点とされ、小林と大西を投入した直後に退場者を出して1人少なくなったが、小林が頭で決めて勝ち越すと、直後に大西もミドルシュートを決めて粘る相手を突き放した。

山雅は前半、シュート9本を放ちながらポストを2度たたくなど再三の決定機を逸して1点止まり。後半に追い付かれ、さらに左サイドバックの石川が2度目の警告で退場に。下位相手の取りこぼしが頭をよぎる嫌な流れだったが、途中出場の2人が断ち切った。
まずは小林。8得点で大勝した前節の富山戦は、先発しながら自身は無得点で後半早々に退いた。「監督から『結果を出してくれ』と言われている」というFWは、「同点にされた直後の出場で、自分の仕事は明確だった」と役目を果たした。
そして大西。けがが癒えて3試合ぶりにピッチに戻った切り込み役は「下位相手にふがいない試合」としたが、自身は追加点で存在感を見せた。警告の累積で出場停止のボランチ2人に代わり、出番が訪れた高沢と斎藤も、高沢が決勝点をアシストするなど攻守で貢献した。
山雅はこの試合に先立ち、J2鳥栖でプレーしたDF鐡戸ら4選手の加入を発表。吉澤監督は「新たな競争が始まり、刺激になる」と期待する。勝負強い今季のチームに、補強という「特効薬」がどう作用するか。上位との対戦が楽しみだ。

「緑のキセキプレイバック2009」は松本山雅FCが北信越リーグ1部からJリーグの一歩手前となるJFL(日本フットボールリーグ)昇格を決めた2009(平成21)年の劇的なシーズンを、松本平タウン情報に掲載した記事や写真を再構成してお届けします。