ミズノ杯少年軟式野球 寿4度目V

小学生軟式野球63チームが争う県内最大規模の第27回ミズノカップ少年県大会は18日、準決勝以上を松本市野球場で行った。中信勢で唯一4強に残った寿ヤングバード(松本市)は準決勝で安茂里松ケ丘少年野球(長野市)を6-4で破り、決勝も徳間少年野球(同)に5|4でサヨナラ勝ちして9年ぶり4回目の優勝を果たした。
決勝で初回に2点を先制された寿は、先発の酒井僚太郎(寿6年=以下全員が寿小)から野口貴弘(5年)にスイッチ。その裏に4番土田頼我(6年=以下同)の二塁打などで追い付き、3回も1点を奪われたが、その裏に5番酒井の二塁打と6番曽根成陽の適時打で再び同点とし、5回、3番原田滉大の中前打を足掛かりに酒井の内野安打で1点を挙げ、この試合初めて勝ち越した。
最終7回、守る寿は2死無走者までこぎ着けたが、相手の三塁線際の打球をファウルと判断しかねて守備がもたつく間に、打者走者がホームインして同点に。その裏、寿は2死満塁の土壇場で酒井が二塁打を放ち、接戦に決着をつけた。
1回途中でマウンドを降りた酒井は中堅に回り、2打点の活躍。2番手の野口が安定した制球で好投し、早めの投手交代が勝利を呼び込んだ。
酒井は「投球をバットで取り返したかった。接戦の緊張感がとても楽しかった」。主将の土田は「点を取られても、すぐに取り返せたのが勝因」と振り返った。
寿の上條正志監督(55)は「6月に守備位置を変更してから、守りのリズムが取れるようになった。ビッグイニングをつくれるチーム」と今後にも期待した。
大会は5日に開幕し、5日間のトーナメントで競った。
(井出順子)

投稿者: mgpress