塩尻商工野球 長野森紙業V

塩尻市内の事業所や商工団体などの軟式野球チームが競う第51回塩尻商工大会は25、26日、市営球場などで開いた。決勝で長野森紙業が前年覇者の拓B・B・C(ベースボールクラブ)を8‐0で下し、2年ぶり4度目の優勝を果たした。
決勝は5回まで両チーム無得点の投手戦。試合が動いたのは6回。先攻の森紙業が9番荒﨑和也、1番古田瑞樹、2番宮澤勇太の3者連続中前打で2死満塁とし、内野ゴロエラーの間に二者がかえり2点を先制。さらに4番丸山博士の中前適時打と暴投などで2点を加え、一挙4点を奪った。
森紙業は最終7回も四死球などで1死満塁とし、古田の左越え二塁打で2点、さらに悪送球の間に2点を挙げて突き放した。
守っては先発の右腕丸山貴大が、速球とスライダーを武器に1安打1四球で完封。準決勝まで大量得点で勝ち上がってきた拓の打棒を抑え込んだ。
南山貴弘監督は「決勝は厳しい試合だったが、予想以上に打ってくれた。歴史ある大会に再び名を残すことができてうれしい」。
敗れた拓は、先発の右腕大墨岳人が6回2死まで一人の走者も出さない完璧な投球だったが、二塁手が両足をつるアクシデントから守備にほころびが生じた。粟津原和正監督は「2連覇できず残念。来年リベンジしたい」。
準決勝は森紙業13‐1前田産業、拓11‐1パワーズBBC。大会はトーナメント。企業間の親睦行事として1968(昭和43)年から半世紀以上続き、最盛期は40チームが参加したが、今年は10チームで過去最少だった。

○…森紙業・丸山(最優秀投手賞)
「スライダーは打たれる気がしなかった。仲間を信じ、最後まで思い切り投げられたのが勝因」

(高山佳晃)

投稿者: mgpress