松本LC旗少年野球中学生の部 開成2連覇

少年軟式野球の第40回松本ライオンズクラブ旗争奪大会は22日に中学生の部、23日に小学生の部の各準決勝以上を松本市野球場で行った。松本市内の部活動11チーム(合同1を含む)が争った中学の部決勝は昨年と同じ顔合わせとなり、開成が2-0で清水を破り2連覇した。
中学決勝は開成・井上貴瑛(2年)、清水・小野礼(2年)の両先発が力投し、それぞれの守備がもり立ててスコアボードに0が並ぶ緊迫した展開。
均衡が破れたのは6回。開成が四球と内野安打で無死一、三塁とし、暴投の間に三走吉岡奨馬(1年)がかえって先制。さらに1死三塁として再び暴投で加賀聖(2年)が本塁を踏み、貴重な追加点を得た。
清水は最終7回、開成の3人目の投手を攻めて無死満塁としたが、再びマウンドに上がった井上の前に邪飛と併殺に倒れた。

中学生の部は10月6、7日の市中大会で始まる中体連の新人戦を前に、新チームが力試しする機会。
開成は7月の新チーム始動以降、守備と走塁、バントの練習に注力してきた。主将の加賀が「夏の間に守備面の課題を克服できた」と胸を張るように、今大会3試合で失点はゼロ。
塚尾誠貴監督(33)は「やってきたことを出し切り、何とか勝たせてもらえた」と、ほっとした表情。一方で2、5回の1死三塁の好機を生かせず、盗塁や犠打の失敗も。「守備以外はまだまだ」とする。
今夏の県大会(7月)では、中信代表4校に松本市の学校はなかった。「これを一つのステップに冬に打撃も鍛え、来年度の中体連の大会で存在感を示したい」と塚尾監督。
加賀主将は「結果が出たことは自信になる。さらなる努力と工夫で勝利をもぎ取る」と新人戦へ闘志をたぎらせた。
中信地区16チームが争った小学生の部は、決勝で寿ヤングバードが延長戦の末に横田ボーイズを1-0で下して優勝した。
○…開成・井上(先発・救援で計6回2/3を零封)「捕手(百瀬稜=1年)にも助けられ、相手に狙いを絞らせず、うまく打たせることができた。ふがいなかった打撃も含め、さらに力をつけたい」
●…清水・宮﨑達也監督「好機をことごとく生かせなかった。攻守とも一人一人がたくましさを増さなくては」
(長岩将弘)

投稿者: mgpress