ハンディ乗り越え牧美花さん20周年公演

長野市のバイオリニスト牧美花さん(46)の演奏活動20周年記念公演が11月11日、安曇野市の穂高交流学習センターみらいで開かれる。安曇野、松本市、大北地域の有志でつくる実行委員会が主催。障害者手帳を持っている人と、80歳以上のお年寄り計20人と、それぞれ介助者1人を無料で招待する。
コンサートは、「世界を駆けるヴァイオリニスト牧美花|その軌跡」と題し、午後2時(昼)と6時(夜)の2回。「情熱大陸」「花は咲く」の他、クラシック、シャンソン、ポップスなどを会場の雰囲気に合わせて演奏する。
牧さんは生まれつき左手が不自由。2歳8カ月の時、音楽教育法「スズキ・メソード」を始めたバイオリニスト鈴木鎮一さん(1898~1998年)と出会い、右手でバイオリンを持つ奏法を習得した。ハンディキャップを乗り越え、98年からソロ奏者として国内外で活動している。
昨年11月、「障害がありながらいつも明るくバイオリンを弾き、聴かせることが大好きな牧さんの20周年を祝おう」と、イベントなどを企画する「耕我塾」主宰の峯崎庸行さんを旗振り役に実行委員会を立ち上げ、準備を始めた。
障害者と80歳以上のお年寄りの招待は、牧さんの要望で行う。希望者は、はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、昼夜の別を書き、〒399-8201安曇野市豊科南穂高5089-1あづみのコミューンチロル内「牧美花コンサート実行委員会」へ申し込む。10月5日必着。応募多数の場合は抽選で、当選者にチケットを郵送する。
入場料は、昼夜とも前売り券2500円(当日3000円)、昼夜通し券4000円、高校生以下1000円、未就学児無料。チロル電話72・3322
(立石清明)

投稿者: mgpress