信越秋季リトル野球 松本南2年ぶりV

少年硬式野球リトルリーグの信越連盟秋季大会は8日、準決勝以上を塩尻市営球場で行った。決勝は中信勢対決となり、松本南が波田を11-1(5回コールド)で破って2年ぶり11回目の優勝。両チームは今年新設の全国大会「KTAカップチャンピオンシップ大会」(11月23~25日・東京都八王子市)に進む。
決勝で松本南は初回、先発の野本大雅(芝沢小6)が死球などで招いた1死満塁のピンチを2者連続三振で切り抜け、その裏に2死三塁から4番薄井颯太(本郷小6)の中前適時打で先制。
波田は2回、太田颯士(波田小5)の犠飛ですかさず追い付いたがその裏、松本南は2死一、二塁から2番漆戸琉晟(芳川小6)の右中間二塁打を皮切りに、押し出しも含めて5得点。3、4回にも1点ずつ加えてリードを広げた。
松本南は野本が凡打の山を築いて得点を許さず、5回に3得点してダメ押しした。
準決勝は松本南が18─3で新潟西を、波田が7─0で須坂を下した。

▽決勝
波田
01000-1
15113-11
松本南

第1代表の誇り全国制覇狙う

松本南の選手の多くは昨夏の4、5年生の全国大会「MLBカップ」に信越連盟代表として出場。武器の打撃に磨きをかけ、今大会は4戦全てでコールド勝ちした。
渡邉晋監督(62)が「精神面での落ち着きや連帯感でも(全国大会の)経験が生きている」と話す通り、野本は初回のピンチを「みんなに声をかけてもらい、冷静になれた」と振り返った。
4打数3安打の薄井と1番野本、二塁打2本を放った漆戸ら上位打線の打力が目立つ一方、「チーム内で力の差が大きく、下位や控えの底上げが課題」と渡邉監督。
16チームがトーナメントで争う全国大会の初戦は、強豪ひしめく北関東連盟の第1代表・大宮だ。主将の野本は「信越の第1代表として恥ずかしくない試合をし、全国制覇を」と意気込んだ。

●…波田・忠地人世張監督(23年前の4強を上回り初の決勝進出)
「準決勝で勝って集中力が切れた。特に守備の乱れが痛かったが、5年生の選手もいる中でよく戦い、全国切符をつかんでくれた」
(長岩将弘)

投稿者: mgpress