豊科「豪堅ラーメン」初日から行列

安曇野市の豊科に9月21日、「豪堅ラーメン」が誕生した。店主は大森諭さん(41、三郷温)と、大森さんが声を掛けた瀧澤貴さん(39、松本市岡田松岡)、板羽力弥さん(39、豊科)の3人。開店から間もないうちからリピーターもいる順調な滑り出しに、「多くの人に愛される店に」と意気込んでいる。
うまみ背脂の「醤油らーめん」(723円)は、丸正醸造(松本市出川町)特注の塩分控えめのしょうゆを使用。「味噌らーめん」(810円)、「辛味噌麺」(864円)の他、定食や一品物もあり、お酒も提供する。カウンターやテーブル、座敷など全49席。
京都市出身の大森さんは、京都府や滋賀県のホテルなどで勤務した和食の料理人。27歳で独立して居酒屋を始め、35店舗を経営するまでになったが「忙しすぎて休みもほとんど取れず、家族との時間も取れない」と31歳で一線を引退し、非常勤の立場で経営に携わるようになった。
その後、安曇野市へ移住して京都と行き来し、バイト先の松本市内の飲食店で知り合った瀧澤さんと「需要の高いラーメン屋をやってみたい」と共に、ラーメンチェーン店で3年ほど修業。修業先で知り合った板羽さんにも声を掛け「自分の店を持ち、新しい人生のきっかけをつくろう」と今年2月、開店へ動き始めた。
コンビニエンスストアだった店舗の改装は工務店に任せきりにせず、自分たちでも壁を塗ったりした。「大胆に豪快に。仕事はかたくなに堅実に」と両極端の思いを込めて「豪堅ラーメン」とした。
開店の告知は道路沿いに立てた看板だけ。それでも初日から行列ができ、順調な滑り出し。「多くの人に愛され、信越地方で『ほら吹き100店、現実50店』の展開を」と3人の目標は大きい。年中無休、午前10時~翌午前0時。電話0263・75・9868
(上條香代)

投稿者: mgpress