全日本ジュニア選抜室内テニス北信越予選 男子 石垣4位 女子 横森5位 松商男女4人が8強入り

18歳以下テニス・シングルスのJOCジュニア五輪杯第39回全日本ジュニア選抜室内選手権(12月・兵庫県三木市)出場を懸けた北信越予選は19~21日、松本市の信州スカイパーク庭球場で行った。関係分は松商学園高の男女2人ずつが8強入りし、男子は石垣秀悟(1年)の4位、女子は横森夢海(同)の5位が最高だった。
男女とも5県の予選上位計32人が出場。3セットマッチのトーナメント。男女各1位が全国大会へ。
男子第2シードの石垣は、準々決勝で第6シードの大久保拓海(松商高1)を2─0で破り、準決勝は第3シードで石川の中学3年・田中佑(GETT)と対戦。第1セットはゲームカウント4─4から終盤にミスショットが目立ち、続けて2ゲームを落とし4─6。
第2セットは序盤から主導権を握られて苦戦。得意のストローク戦で相手を揺さぶったが、最後のショットを決め切れず3─6で落とした。
石垣は3位決定戦(8ゲームマッチ)も片山楓(福井・敦賀気比高2)に6─8で惜敗。5位決定戦(同)に回った大久保は6位。
女子は、第2シードの横森と第8シードの唐澤杏幸(松商高1)がともに準々決勝で敗れ、2人が5位決定戦で対戦して横森が勝った。
松商高テニス部の深草大介顧問は「練習通りにやれば、男女とも勝てない相手ではなかった。もう一度原点に戻り、何が足りなかったのか見つめ直してほしい」と選手に奮起を促した。

県勢で1人だけ4強入りした石垣は、北信越を制して出場する15歳以下の中牟田杯全国選抜ジュニア選手権(30日~11月4日・福岡市)を目前に控え、弾みをつけたいところで課題が浮き彫りに。
準決勝で敗れた中学生には、中牟田杯の北信越予選(9月)決勝で快勝していた。今回も「負けられない」と臨んだが、焦って「余分な力が入った」といい、ラリーを続けてもアウトで自滅するなど、精神面の弱さと詰めの甘さを露呈した。
今夏のインターハイ以降、感情を表に出さないよう冷静なプレーを心掛けてきたが、「まだ修業が足りない」と石垣。中牟田杯で全国8強入りを目標にしており、「もっと我慢強く最後まで粘り、一球一球に集中してプレーしたい」と前を向いた。
(高山佳晃)

投稿者: mgpress