技能五輪、アビリンピック2日開幕 代表選手が合同合宿

第56回技能五輪全国大会と第38回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)は11月2~5日、沖縄県で開く。レストランサービス(技能五輪)と喫茶サービス(アビリンピック)に出場する県代表3選手は10月22日、松本市のホテルブエナビスタで合同練習。本番に向け気持ちを高めた。
レストランサービスは、同ホテルの神田蓮大さん(21、同市元町)とホテルメトロポリタン長野(長野市)の池田梓紗さん(22)が出場。この日は、7つある競技課題のうち、ワインのおりを取り除いて香りや味を引き出すデカンタージュや丸焼きした若鶏のデクパージュ(切り分け)など4課題を行い、所作を細部まで確認した。
神田さんはブエナビスタの中国料理店で働くが、競技課題はいずれも初めての経験。重山敬太郎総支配人らの指導で3カ月間、猛特訓してきた。この日は利用客役のスタッフと積極的に会話してもてなし、「本番では持っているものを全て出し切りたい」と力を込めた。
喫茶サービスは、長野養護学校高等部朝陽教室(長野市)に所属する坂田舜介さん(16、同)が出場する。坂田さんは「普段と環境が全く違うので緊張したが、いい経験になった。本番へ向けて練習を重ねたい」と刺激を受けた様子だった。
県内からは、技能五輪に15職種40人、アビリンピックに9種目9人が出場する。中信地区の出場者は次の皆さん(敬称略)。
◇技能五輪▽精密機器組み立て高木一道(セイコーエプソン広丘事業所)▽抜き型山口智士(同)▽ウェブデザイン渡邉隼人(同松本南事業所)▽時計修理小池清美(同塩尻事業所)、青柳朋和(同)▽配管渡邉慈(大和ホーム工業)
◇アビリンピック▽ビルクリーニング与曽井瑞穂(エプソンミズベ豊科工場)▽オフィスアシスタント上條美咲(同広丘工場神林チーム)▽ワード・プロセッサ前川哲志(信州ビバレッジ)
(松尾尚久)

投稿者: mgpress