栗尽くし楽しむ 安曇野のバジルクラブが勉強会

生産者と消費者をつなぐ活動をする安曇野市の「バジルクラブ」は10月27~29日、栗の使い方や料理の知恵などを学んで共有する「栗仕事と栗Gohanと栗糀(こうじ)」を同市三郷農村環境改善センターなどで開いた。7人が参加し、20キロの栗を相手に奮闘。皮むきなど、大変な作業を楽しみながら頑張った。(八代けい子)
28日は、金子健一さん(44)が経営する食堂「アルプスごはん」(松本市深志3)で、金子さんが料理教室を開いた。作ったのは「栗の豚バラ巻き×とっから麹(こうじ)みそ」「栗と塩麹さけのポテサラ」「栗ごはん」など栗尽くしの6品。
「栗の豚バラ巻き|」は、蒸した栗を豚バラ肉で巻き、米油で焼き、最後に日本酒を入れて蒸し焼きに。「肉からも油が出るので、吸いながら焼いて」「内側の肉に火が通らないので、最後は蒸し焼きに」などポイントを説明した。
勉強後は食事会。カラシ菜とニンジンのサラダなど4種が加わり、ぜいたくなテーブルに。参加者は「思いつかない料理ばかり。バリエーション豊か」「素材の栗が生きている」などと満足そう。「お母さんの味の延長線上に栗を加えることで、季節ならではの料理に変身するのがいい」と金子さん。
27日は栗糀作り。29日は栗糀の甘酒、金子さんの栗を使ったメニューなどで反省会。バジルクラブの鈴木達也さん(52)は「大勢だと大変な仕事も苦じゃない。雰囲気を楽しみ、作り手を思いながら、気持ちよく食べることが大事といった声が出た」などと話した。
(八代けい子)

投稿者: mgpress