特攻隊描いた演劇 松本で来秋上演へ

18日プレイベント 出演者らトークライブ
「命」テーマに語る

終戦間近の特攻隊基地を描き、東京の劇団が19年間上演を続けている作品「流れる雲よ」を来年秋に松本市で上演しようと、有志が準備を進めている。今月18日にプレイベントとして「命の使い方」をテーマにしたトークライブを同市寿北の貸しスペース「淵庵村」多目的ホールで開く。
同作品は「演劇集団アトリエッジ」が各地で上演。有志のグループ「Raise(レイズ)」(古畑あずさ代表、20人)が誘致を進め、松本公演は来年9月22日を予定する。
作品は、基地のラジオから奇妙な放送が流れ、それは21世紀からの電波だったという設定。特攻隊員らは未来のニュースに触れることで、さまざまな思いを巡らせる。
トークライブは、出演者で名古屋公演のプロデュース経験もある吉永仁さん(東京)、松本市内で居酒屋を経営する務台道也さん、同市の事業家・北野久史さんが、それぞれの人生観や仕事への思いなどを語る。また、レイズ代表の古畑さん(36)が、招致に込めた思いを話す。
古畑さんは出身地の大町市でドッグサロンを経営する傍ら、東京でイベントの企画・運営を手掛ける。昨年、東京での公演を見て感激し、松本での上演を企画した。
「自分の使命について考えさせられた。これを機に、命と向き合うことをテーマにしたイベントを継続的に開きたい。見た人に、一歩を踏み出すきっかけにしてもらえたら」と話す。
トークライブは午後3時15分~6時。参加費2500円(ドリンク付き)。申し込み、問い合わせはメール(unibloce@gmail.com)で。
(松尾尚久)

投稿者: mgpress