山雅U-18昇格ならず 育成の強化は急務

高円宮杯U-18プリンスリーグ北信越昇格を懸けた参入戦が石川県七尾市で行われ、松本山雅U-18は東京都市大塩尻高との2回戦(24日)に1-2で敗れて昇格を逃した。山雅はこれで3年連続の参入戦敗退。プロ選手を輩出するために、より高いレベルの環境で競うことは必須。来季はJ1クラブの育成組織にもなり、取り組みは急務だ。
参入戦は5県リーグの上位8(うち県勢2)チームがトーナメントで争い、2回戦に勝った2チームが昇格。
県1位の山雅は1回戦(23日)で富山2位の高岡第一高に3-0で快勝したが、県勢対決となった都市大塩尻(県2位)との一戦は、前半に相手CKでゴール前にこぼれたボールを押し込まれると、後半はカウンターから失点。終盤に1点を返したが、及ばなかった。

山雅の山崎※茂雄U-18監督(55)は「上位リーグに昇格しても、そこで十分に戦えなくては意味がない。高いレベルで刺激を受けるだけでなく、成功体験を得られる力をつけなければ」とし、来季に向けて「強化の継続性と上積み」を目標に掲げる。
今季からスカウト専任のスタッフを加え、県外の中学生も積極的に勧誘。小・中学生年代の指導陣とともに、方向性の共有や指導力向上のための研修などにも取り組んだ。
参入戦の3位決定戦(25日)は1、2年生を中心に起用し、6月の大会で0-3で完敗した金沢U-18と互角に渡り合った(0-0、PK2-4)。山崎※監督は「来季につながる“スタート”だった」とうなずいた。
(長岩将弘)

※{崎の大が立の下の横棒

投稿者: mgpress