7~9日 芸術館で爆音映画祭 国内外の13作品 松本CINEMAセレクト

塚本晋也監督トークも

NPO法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト(事務局・山形村)は7~9日、「爆音映画祭2018in松本」をまつもと市民芸術館小ホール(松本市深志3)で開く。音楽ライブ用の音響機器を使って臨場感あふれる音空間を作り出し、新たな映画体験を提供する企画で、昨年に続く2度目の開催。国内外の13作品を上映する。
スピーカーを館内各所に設置し、音質、強弱のバランス、ヘルツ数などを作品に合わせて調節して上映する。
映画評論家の樋口泰人さん(61、東京)が04年に東京・吉祥寺で開始。今や毎週のように全国各地で行われており、11月30日、12月1日にはモスクワでも行われた。
物語を追っているとなかなか耳に入ってこない生活音や環境音などが聞こえるようになり、登場人物と同じ空気感を体感しながら観賞できるのが魅力の1つ。「一度見た作品もまるで違う作品のように感じる」と樋口さん。
今回の注目は、塚本晋也監督の最新作「斬(ざん)、」(7日午後7時半)と「野火」(2014年、8日午前10時半)。音楽は塚本作品の音楽を長年にわたって担当し、昨年他界した石川忠さん。「斬、」の音響効果は「菊とギロチン」など多くの話題作を手がける北田雅也さん。両作品とも塚本監督のトークがある。
また、岩井俊二監督の代表作で小林武史さんが音楽を担当した「スワロウテイル」(8日午後5時15分)、80年代を代表するアメリカ青春映画「ストリート・オブ・ファイヤー」(8日午後8時)、マーティン・スコセッシ監督の音楽ライブドキュメンタリー作品「ラスト・ワルツ」(9日午後5時40分)なども。
日程詳細はシネマセレクトのホームページで確認。各作品とも指定前売り券と映画祭共通前売り券があり、各100枚、1400円。当日券は一般1800円、大学生以下1500円。シネマセレクト電話0263・98・4928
(松尾尚久)

投稿者: mgpress