競技人口の減少に歯止め 野球の楽しさ子どもに 9日「大北キッズベースボールまつり」

大北地域で活動する小学生~高校生野球の13チームが連携して9日、「大北キッズベースボールまつり」を大町市運動公園野球場で開く。著しい競技人口の減少に歯止めをかけようと、野球未経験の未就学児や小学生を主な対象に初めて開催。野球の要素を取り入れ、その楽しさに触れられる多彩な遊びを用意する。
球場をいっぱいに使い、外野の深い位置からボールを打ってフェンス越えを狙うホームラン競争、球速を測るスピードガン体験、ストラックアウトなど、多彩なアトラクションを企画。指導者や所属選手たちによる手弁当の運営で、ほとんどのアトラクションでゴムボールを使うなど、安全面にも最大限に配慮する。
来場者にはゴムボールのプレゼントや、アトラクションを全て回れば参加できる抽選会も計画。親子で楽しめるように地域の野球チームのユニホームを着て写真を撮れる「インスタ映えコーナー」やカフェコーナーを設けたり、ドーナツや豚汁を振る舞ったりする。
本年度、白馬高校(白馬村)野球部が部員がおらず同好会に格下げになったり、地区内のチームに所属する中学1年生選手が計8人しかいなかったりと、子ども世代の野球離れは大北地域でも深刻。昨年から対応策を模索してきた指導者たちは、北信で行われている同様の取り組みを参考に10月、「大北ベースボールサミット実行委員会」を組織し、急ピッチで準備を進めている。
実行委員長の大町岳陽高校(大町市)野球部監督の能沢博輝教諭(36)は「気軽に遊びにきて、野球の『できた、楽しい』を味わってほしい」と話す。
午前10時~午後2時。参加無料。大北以外からの参加も歓迎。雨天時は公園内の屋内運動場を使う。
(大山博)

投稿者: mgpress