野球で縦のつながりを 「U-13」初の交流大会【松本】

中信中学校体育連盟の野球専門委員会有志らは1日、U-13(13歳以下)小中交流大会を松本市筑摩野中学校グラウンドで開いた。同じ学区の中学1年生と小学6年生がチームをつくる方式で筑摩野、開成、鎌田、梓川の4チーム計70人余が参加。野球を通し、近年薄まっている各学区の子どもたちの「縦のつながり」を促そうと初めて企画した。
塁間の距離やボールなどは中学生の規格を採用。小中学生の割合が半々になるようにチームを編成し、小学生打者には変化球禁止といった特別ルールを設けた。各チームには中学2年生も参加し、運営や審判の補助、コーチングなどで大会を支えた。
各チーム2試合ずつを行い、選手たちは普段所属するチームや学年の枠を越え、仲間の失敗を励ましたり、好プレーに沸いたり。
筑摩野中1年の小林悠哩さん(12)は「来年入学してくる子たちを知ることができたし、いい雰囲気の中で楽しくできた」。芳川小6年の伊津野圭君(11)は「最初は緊張したけれど、すぐに名前を覚えてもらい、助言ももらった。中学に行くのが楽しみ」と笑顔だった。
今回はプレ大会と位置付け、今後規模を広げていきたい考え。呼び掛け人の1人で、同委員会副委員長を務める筑摩野中の唐澤悠教諭(37)は「自分もそうだったが、縦のつながりで得られるものは多く、意外に長く残る。小学生が不利にならないルールをもう少し整え、多くのチームに参加してもらえれば」と話した。
(長岩将弘)

投稿者: mgpress