食のありがたさ知って 穂高で16日映画「カレーライスを一から作る」上映

安曇野市を拠点に活動する市民団体「食の寺子屋給食部」は16日、市穂高交流学習センターみらいで、ドキュメンタリー映画「カレーライスを一から作る」の上映会を開く。カレーライスの材料すべてを最初から作るという試みを通し、食や命のありがたさなどを描いた映画。スタッフは「幅広い世代の人に見てほしい」と期待する。
「カレー-」は、探検家で医師でもある関野吉晴さんが、指導する武蔵野美術大(東京)のゼミ生に課題として出した活動を追った作品。野菜や米、肉、スパイスなどカレーの全材料を一から育てて収穫、また家畜はしめて肉にし、カレーライスにするまでの過程と、それに伴う学生たちの成長や葛藤が描かれている。
「食の寺子屋」は、安曇野市の母親などを中心に食の在り方や食育に関心の高いメンバーで発足。このうち、3年前に発足した「給食部」は27人で活動、学校給食について考え、行政に提案したり、「食」に関わる勉強会や映画の上映会を年数回開いている。
給食部代表で、穂高駅前でオーガニックカフェの「グローカルフーズNAVEL(ネーブル)」を営む崎元伸郎さんは「普段何げなく食べているカレーだが、その食材ができるまでの背景を知ることは大事。食材を作る大変さや苦労を知り、食のありがたさに気付く場になれば」と話す。
上映は午前10時半、午後2時の2回。チケットは前売り1000円、当日1200円、高校生以下500円。小さい子ども連れの参加も歓迎で、別室モニタールームで気兼ねなく見ることもできる。問い合わせ、予約は崎元さん電話090・9386・6901
(佐竹伸子)

投稿者: mgpress