東京から移住の石野さんカフェ併設のギャラリーオープン

カフェを併設したギャラリー「ei art gallery(イーアイ・アート・ギャラリー) Cafe Porto(カフェポルト)」が、松本市深志2の松本駅前通り沿いにオープンした。村上隆さんやアンディ・ウォーホルさんら有名作家のポップアートから、県内では知られていない新人作家の絵画や陶芸作品などを展示。「文化の香りがする」松本でギャラリーを開きたいというオーナーの石野江未子さん(66)の夢が実現した。
東京都出身の石野さんは、草間彌生さんの作品が好きで松本に度々訪れていた。いつか暮らしたいと思っていた松本へ、昨年思い立って夫婦で移住した。
「ご縁に恵まれました」。希望していた場所に、空き店舗が出たのをきっかけに話が急展開。東京・代官山でギャラリーを営んでいた経験もあり、約3カ月で開店にこぎ着けた。こんなに早く夢が実現するとは、と本人も驚いている。
1月26日まで企画展「ART TRIP展」を開催中。展示する作品の多くは、石野さんがギャラリー巡りをする中で知り合った東京や静岡などの作家本人から仕入れている。グラフィックアート、写真、ガラス絵などジャンルは多彩。
カフェの「ポルト」は、大好きなポルトガルの都市から名付けた。きれいな紙に包んだせっけん、タイルなどポルトガルの雑貨も販売。今後、ポルトガルの作家の作品も紹介していくつもりだ。
コーヒーやジュースなどカフェのドリンクは300円。1月から「ポルトガル食堂フジクラシコ」(中央1)のポルトガル菓子とパンを販売する予定。
午前11時~午後7時。月、火曜、第3日曜休み。℡88・7908
(嶋倉華子)

投稿者: mgpress