シネマセレクトアワード2018 大賞に韓英恵さん 11日主演の「西北西」上映

NPO法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト(事務局・山形村)は、2018年の「松本シネマセレクトアワード」の大賞に、女優の韓英恵さん(28)を選出した。受賞を記念して韓さん主演の映画「西北西」(中村拓朗監督、18年)を11日午後7時から、まつもと市民芸術館小ホールで自主上映。上映後に韓さんのトークイベントもある。
韓さんは1990年、静岡県生まれ。2001年に鈴木清順監督の「ピストルオペラ」でデビューし、是枝裕和監督の「誰も知らない」(05年)、李相日監督の「悪人」(10年)などに出演した。
18年は「西北西」の他、「霊的ボリシェヴィキ」(高橋洋監督)「大和(カリフォルニア)」(宮崎大祐監督)に主演し、「菊とギロチン」(瀬々敬久監督)の助演も務めるなど引っ張りだこだった。
「西北西」は、韓さん演じるレズビアンのケイ、その恋人のアイ(山内優花)、イラン人留学生ナイマ(サヘル・ローズ)が宗教やジェンダーの境界で葛藤する姿を通して「他者を思う」ことを描く。西北西は東京からメッカに祈りをささげる方角。
シネマセレクトの宮嵜善文理事長(57)は「18年に出演した4本は『韓さんがいたから成立した作品』と言っていいほど存在感がある。名だたる監督から声が掛かり、『映画に愛されている女優』と感じる。ぜひ多くの人に知ってほしい」と話す。
前売りと高校・大学生は1400円、一般当日1800円、メール予約(c_cinema04@hotmail.com)1500円。シネマセレクト電話0263・98・4928
(松尾尚久)

投稿者: mgpress