「理想の図書館」を実現 26、27日 高校・短大生がしおりフェス

塩尻市立図書館で昨春発足した館内部活動「しおり部」の市内外の高校・短大生計17人が26、27日、初のイベントを開く。「しおりフェスティバル」と銘打ち、1、2階に図書館本館が入る市民交流センターえんぱーく(大門一番町)の3階多目的ホールを主会場に、自分たちで考えた“理想の図書館”を実現させる。
会場で、部員が書店で選んで購入した本と、図書館内から選んだ本を200冊ずつ、計約400冊を棚に並べて貸し出す。
ほかに「小学生も図書館に来てほしい」と、部員全員で「演劇推理ショー」を上演。マスキングテープなどを使い、しおりやブックカバーを作るワークショップ(定員あり)や、雑誌の付録などを景品に図書館本館を巡るスタンプラリーもある。
しおり部は、10代後半~20代前半の若者の発想や感性を運営に生かしたいと、市図書館が部員を公募し、昨年5月から活動。話し合いを重ね、理想の図書館をつくるイベントを企画した。
会場を図書館内にしなかったのは、来館しない人を呼び込むため。スタンプラリーを担当する東京都市大塩尻高3年の大和花雪さんは「えんぱーくによく来る人も、図書館に入らない。まずは館の様子を知ってほしい」。
松商学園高3年の中村美彩さんは「スマートフォンのゲームに夢中な人たちにも、本の多彩さと魅力を知ってもらいたい」と話す。
両日とも午前10時~午後3時。問い合わせ市図書館本館電話0263・53・3365
(松尾尚久)

投稿者: mgpress