子育て議員 26日安曇野で「パリテ・カフェ@信州」

今年春は、4年に一度の統一地方選挙がある。政治への関心が低いといわれる若い世代、子育て世代にまず身近な市町村議会に関心を持ってもらいたいと、県内の30~40代の子育て中の議員が26日、安曇野市で「パリテ・カフェ@信州」というイベントを開く。
「パリテ・カフェ」の「パリテ」とは「男女同数・均等」を意味するフランス語で、人口は男女半々だから、政治も平等に担おうというフランス発の考え方。日本でも昨年「政治分野における男女共同参画推進法(候補者男女均等法)」ができた。多様性のある議会を目指そうという活動「パリテ・カフェ」も全国に広まっている。
この日は、安曇野市議の小林陽子さん(47)、白馬村議の田中麻乃さん(35)、上田市議の斉藤達也さん(43)が、議員活動について話し、意見交換する。
企画した議員の1人、小林さんは1期目。長男は26歳、次男が8歳。東京で会社員をしながら長男を育てた後、夫の故郷にUターンし農業を手伝っていた。次男の子育て中、公共施設のことで困ったことがあった時、誰に相談してよいかが分からず戸惑ったことが議員になったきっかけだった。「ほかのお母さんも困ったとは言うんですけど、誰も変えようと動かないんですよね。誰に言うのかが分からないというくらい議会が遠いのだと思いました」と話す。決定権のある議員に高齢者が多いのも、若い世代とのパイプがつながらない理由と感じた。安曇野市議のうち、子育て世代の議員数は2人と少ないのが現状だ。
小林さんは「講演会というのではなくカフェ、みんなで話そうという意味があります。まずは議員が身近な存在だということを多くの人に知っていただきたいです」と話した。
午後1~3時半。安曇野市穂高有明のvif穂高ふれあい体験館。定員30人、参加費1000円。事前申し込み必要、https://paritecafeshinshu-azumino.peatix.com/で
(桜井一恵)

投稿者: mgpress