シニアが楽しく学ぶ「岡田尋常小学校」

シニア世代を対象にした松本市岡田公民館のサークル「岡田尋常小学校」は、2月3日に同公民館で開く「新春サークル発表会」で活動の成果を初めて披露する。同会は2014年に発足し、市内の70~80代の女性16人で月1回活動。学校になぞらえ、国語やさんすう、理科、社会、手芸の各科目を楽しく学んでいる。
活動日は毎月第3水曜日。国語は簡単な漢字や熟語の読み書き、理科や社会はさまざまな雑学を勉強。さんすうは、買い物や女子会旅行の費用計算などを想定し、足し算や引き算、掛け算などの問題を解いている。
ボランティア活動に取り組む本澤香さん(73、岡田)が「校長」を務め、運営や問題集作りなどを担当。開講5周年を記念し、学んだ成果を発表することにした。
展示予定の手芸の作品は、サンタや魔女人形、リースなどのクリスマスグッズをはじめ力作ぞろい。パネル展示も予定し、昆虫の種類や植物の育て方などの学習内容や各教材のプリント、授業内容などを紹介する。
「苦手な手芸も達成感があり楽しかった」「尋常小学校の名前に引かれ、気楽に参加できた」「久しぶりに鉛筆やペンを持ち、脳の刺激になった」と会員たち。本澤さんは「年々、一番若い私が励まされる始末。これからも健康寿命延伸の場所づくりに役立ちたい」と話す。
サークル発表会のステージ発表は午後1~5時。ソプラノの独唱や和太鼓、太極拳の演武、民話紙芝居などの他、岡田歴史研究会による報告もある。
作品の一般公開は午前9時~午後5時。4日も午前9時~正午に公開する。
(立石清明)

投稿者: mgpress