南安曇農業高3年生 集大成の和風庭園

安曇野市の南安曇農業高校3年生11人が、同市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区と県烏川渓谷緑地(堀金)の入り口へつながる県道交差点脇に造っていた和風庭園が完成した。どちらも4~6月に開かれる「全国都市緑化信州フェア(愛称・信州花フェスタ2019)」のサブ会場。来場者をもてなそうと、3年間の学習の集大成として取り組んだ。
造ったのは、造園を学ぶ環境クリエイト科環境デザインコースの生徒。県有地88平方メートルを借り、昨年夏から整地、11月から本格的に作業を行ってきた。
テーマは「安曇野の縮図」。北アルプスをイメージした石積みの他、安曇野という地名の由来ともされる海人族の安曇族にちなみ、白い砂利で表現した海原の中に船に見立てた石を置いた。園路も設けている。フェア期間中に開花する樹木を含めて13種類の植物を配置する計画で、春先に植える一部を除いて栽植してある。
22日にお披露目し、デザインを考えた石田花穂さんは「苦労もあったが、みんなで協力し、大きな庭を造り切ることができた。フェアの来場者だけでなく、道路を通る人にも楽しんほしい」と話した。
(青木尚美)

投稿者: mgpress