朗読×ギター×舞踏 3人組「あこぷ」即興公演

朗読とギター、舞踊がコラボレーションするユニット「あこぷ」は3月3日、松本市大手4の信濃ギャラリーで第1回公演「trianglow(トライアングル)」を行う。異なるジャンルの表現者が手を組む実験的な試みだ。
「あこぷ」は、アート・コラボレーション・プロジェクトの頭文字。福島市出身の新進舞踊家、二瓶野枝さん(39、松本市元町)、音楽家の安藤則男さん(同市島内)、作業療法士で詩人のGOKU(本名=浅川和仁)さん(47、佐久市)の3人がメンバーだ。
発起人の二瓶さんは3歳でクラシックバレエを始め、お茶の水女子大(東京)の舞踊教育学コース在学中から国内外の舞台に立つ。2013~15年は文化庁主催のドイツ研修や他分野とのコラボレーション作品に参加。その傍ら、講師として大学でも教える。
17年に夫の転勤と、長男の出産を機に松本市に移住した。舞踊家復帰を目指し会場を探す中で、こぢんまりとした蔵造りの信濃ギャラリーに出合い、今回のコラボレーションを発案。安藤さんとGOKUさんにユニット結成を持ち掛けた。
当日はGOKUさんの詩「ぼくの手」と、童話「赤ずきん」をテーマにした2部構成。GOKUさんが朗読し、二瓶さんが踊り、安藤さんがギターを奏で、会場の雰囲気を取り込みながら即興で作品を完成させるという。
3人は初公演を控えリハーサルに熱を入れている。二瓶さんは「アイデアが次々に生まれる」と笑顔を見せ、GOKUさんは「とにかく見てほしい」、安藤さんは「間近で体感して」と話す。
2回上演し、開演時間は午後2時半と7時。2000円(当日500円増し)。1回目のみ未就学児も入場可。無料だが、原則、保護者の膝上での鑑賞。予約、問い合わせはメール(acopdance@gmail.com)で。
(宮沢厚子)

投稿者: mgpress