新たな特産料理浜このみさんと開発

地域の食材を用いて新たな特産料理を開発している木祖村は6日、商品化に向けた試食会を村老人福祉センターで開いた。タイ料理「ガパオライス」にイワナの天ぷらを載せたもの、「すんき」のかき揚げを挟んだハンバーガー、季節野菜のそばパスタの3品。村内の宿泊・飲食業者ら約30人が味わった。
3品は、クッキングコーディネーターの浜このみさん(長野市)が、村民5人でつくる検討委員会と一緒に開発。昨夏開催した「あやめ公園池料理コンテスト」の入賞レシピなどを参考にした。
浜さんは、見た目や作りやすさを重視し、すんきなど住民に親しまれている食材は、従来の食べ方を基に組み合わせを工夫したと説明。
試食した飲食業の吉永順子さん(74、薮原)は「『ここにしかない』というインパクトがもう少しほしいが、ハンバーガーは気に入ったので取り入れたい」。そば店を経営する神村治男さん(67、同)は「観光の満足度に食は重要。『木祖においしい料理があるから行ってみよう』となれば」と話した。
特産料理の開発は、県の地域発元気づくり支援金を活用。村は試食会で出た意見を参考に3品を手直しし、20日にレシピを発表して提供する飲食店や宿泊施設を募る。参加店は料理をアレンジしたり、値段を自由に決めたりできる。
(井出順子)

投稿者: mgpress