2020.11.19 日本地域情報コンテンツ大賞・タブロイド部門で2年連続優秀賞

【マッチレビュー】4節・広島1-0山雅(17日・エディオンスタジアム広島) 嫌な流れ断ち切れず

リーグ3節の浦和戦(9日)、ルヴァン杯1次リーグ2節のG大阪戦(13日)と連敗中の山雅。“負のスパイラル”に陥る前に嫌な流れを断ち切りたいところだったが、シュート2本で見せ場なく零敗し、前節の9位から12位に後退した。
J1の壁は厚かった。同じ3-4-2-1のフォーメーションを取る相手には、1対1の攻防で負けないことが勝利の前提だが、それも容易ではなかった。
特に広島の両サイドの柏とサロモンソンは突破力があり、守る山雅は「どうしても(後ろに)引っ張られてしまう」(反町監督)ため、攻撃に転じた際に空いたスペースに飛び込む狙いがうまくいかない。
前田が徹底的につぶされ、得点機がつくれないまま後半16分に自陣右を破られて失点。杉本と高崎を投入して2トップにし、隙を突こうと動いたが、相手は最後まで冷静だった。
リーグは無得点が続き、チームにも危機感が漂う。「気持ちを切り替えないと」。GK守田はそう言葉を絞り出した。
(フリーライター多岐太宿)