ドイツで学んだ“縁”再び 30日バイオリニスト松本さんリサイタル ピアノ伴奏に松本市の大蔦さん

安曇野市穂高のあづみ野コンサートホールで30日、神奈川県鎌倉市在住のバイオリニスト松本裕香さん(33)のリサイタルが開かれる。伴奏は、松本市大手4のピアニスト大蔦あやさん(32)。2人は留学先のドイツで同じ音楽大学に籍を置いた友人同士で、曲選びなども相談し合い、当日を楽しみに練習を重ねている。
2人は10年前、ドイツ中南部のヴュルツブルクにある音楽大学で出会い、2年ほどを共に過ごした。学ぶ楽器は違うものの、キャンパス内のカフェでたくさんの話をして、友情を育んだという。
その後、大蔦さんは西部エッセンの芸術大大学院に進み、松本さんは英国の王立音楽大で修士課程を修了した。帰国後は会う機会がなかったが、松本さんは今回の安曇野リサイタルにあたり、大蔦さんに伴奏を依頼。2人は鎌倉で音合わせをするなど再会を喜び、改めて友情を深めている。
当日の曲目について大蔦さんは「私たちと同じように『縁』の深い音楽家同士、シューマンと妻のクララ・シューマン、2人と親しかったブラームスの曲などを選びました」と言う。他にマスネの「タイスの瞑想曲」、クライスラーの「愛の悲しみ」、シューベルトやベートーベンの曲なども演奏する。
午後2時開演。前売り3000円、当日3500円、高校生以下1500円。同ホール電話82・6419
(長田久美子)

投稿者: mgpress