山形村図書館で子ども版「ぶっく・かふぇ」

子どもたちがお薦めの本を持ち寄り、その良さを語り合う「春休みこどもぶっく・かふぇ」が3月20日、山形村トレーニングセンターで開かれた。村図書館が毎月一般向けに開く「ぶっく・かふぇ」の子ども版で児童10人が参加。お茶とケーキを楽しみながら「おすすめポイント」を話したり、他の人が持ち込んだ本に見入ったりと本の世界を楽しんだ。
「ぶっく・かふぇ」に参加した子どもから「子どものはないだ?」と声が上がったことから、昨年の夏休みに初めて実施。好評だったことから再び開いた。
子どもたちの持ち寄った本は、絵本や物語、図鑑、漫画などバラエティー豊か。粗筋や内容、好きな場面などを紹介し、「とても面白いので、ぜひ読んでください」「怖いものが好きな人におすすめです」などと熱を込めて呼び掛けた。後半はそれぞれの持ち寄った本を互いに眺める時間で、本好きな子どもたちらしく、次々と手に取っては、興味深そうにページをめくっていた。
祖母が「ぶっく・かふぇ」の常連で塩尻市から参加した大門凛さん(10)は、絵本「ぜつぼうの濁点」(原田宗典・作、柚木沙弥郎・絵)を持参した。平仮名の国で置き去りにされた濁点が主人公の物語だ。粗筋を途中まで話し興味を引き付けた後、「この後どうなったかは読んでみてください」と紹介した。大門さんは他の人の本にも「興味を持った」と楽しそうに話した。
(上條香代)

投稿者: mgpress