県高校吹奏楽フェス 76校1500人のハーモニー

第45回県高校吹奏楽フェスティバルは3月17日、松本市水汲のキッセイ文化ホール(県松本文化会館)で開いた。「響け!輝け!私たちの音」をテーマに、76校1500人余の吹奏楽部員が一堂に会し、3校以上で結成した合同バンド計17団体が学校の枠を越えて美しいハーモニーを響かせた。
昨年は「2018信州総文祭(第42回全国高校総合文化祭)」吹奏楽部門のプレ大会として開き、本大会出場を目指して演奏技術を競ったが、今年は本来の交流を目的とした“音楽の祭典”。信州総文祭の経験を生かして各校の部員らが生徒実行委員会を結成し、受け付けや会場案内、司会進行役も務めた。
松商学園、松本深志、松本美須々ケ丘、松本国際、木曽青峰の5校は、総勢109人のビッグバンドで登場。吹奏楽の人気曲「アルメニアンダンス・パート1」のほか、ディズニーのミュージカル映画「魔法にかけられて」の組曲を演奏。
小澤亜美部長(松本美須々ケ丘2年)は「コンクールではライバルだが、今日は同じ演奏仲間。刺激を受け合って、レベルを高めていきたい」と話した。
ラストを飾ったのは信州総文祭を機に結成した「県高校選抜吹奏楽団」。全県からオーディションで選ばれた76人が、プロのトロンボーン奏者と共演したり、客演指揮者の福本信太郎さんの指揮で、難曲「宇宙の音楽」(P・スパーク作曲)を演奏したり。アンコールでは「翼をください」を同楽団が演奏し、会場の参加者で大合唱。音楽の輪が広がった。
(高山佳晃)

投稿者: mgpress