食べて遊んで笑顔 山形の有志グループ 子どもの居場所づくりイベント 高大生らボランティアも

山形村の有志4人のグループ「キッチン和っこ」は3月26日、学校が休みの平日に子どもたちの居場所をつくるイベントを、村農業者トレーニングセンターで開いた。児童や親子ら約150人が訪れ、高校生や大学生らのボランティアと「グルグル飛行機」作りなどを楽しみ、村内産の食材で作ったカレーライスなどを味わった。
グルグル飛行機は、元小学校教諭の百瀬邦孝さん(71、下竹田)が考案。割り箸や紙などで作った飛行機に糸を付け、振り回して遊ぶ。参加者は百瀬さんやボランティアに教わって夢中で作り、早速飛ばしたり改造したり。
プロペラを曲げて工夫したという小林大地君(8、下大池)は「楽しくて回し過ぎて、羽が外れちゃった」とうれしそう。
「家に誰もいないから、お茶漬けでも食べようと思っていた」という新中学1年生の女子2人は、カレーを食べて笑顔だった。
グループは昨年5月に発足。イベントは3回目で、今回は中学生にも参加を呼び掛けた。子どもの面倒を見たり料理を作ったりするボランティアも募り、高校生の瀬川祥羽さん(16)は「小さい子と関わるのは楽しい」と笑顔で工作を手伝った。
代表の中村よしみさん(64、上大池)は「中高生にもイベントを知ってもらい、参加したりボランティアとして活躍したりできる場所になれば」と話していた。
(上條香代)

投稿者: mgpress