原発題材の新作上映 21日市民芸術館坂田監督のトークも 松本

松本市のNPO法人「日本チェルノブイリ連帯基金」(JCF)は21日午後1時半、須坂市出身の坂田雅子監督の新作ドキュメンタリー映画「モルゲン、明日」をまつもと市民芸術館(深志3)で上映する。上映後に坂田監督のトークがある。
坂田監督は、ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の影響をテーマにした「花はどこへいった」(2007年)などを製作している。
ドイツのメルケル首相は、東京電力福島第一原発の事故から3カ月後、22年までに全ての原発を廃炉にすると宣言した。
一方、日本では事故収束のめどが立たないまま再稼働が始まるなど、両国の対応は対照的。その違いに疑問を持った坂田監督が自らドイツを訪れ、撮影した。71分。
上映会は、チェルノブイリ原発事故(1986年)が発生した4月26日にちなむ「チェルノブイリメモリアルデイ」として開催。「原発をどうするのか、問われているのは日本の私たちではないか」というメッセージを発する。
上映後のトークは、福島から「松本留学」している高校生や、首都圏から小さな子どもと避難している人たちと、坂田監督が話し合う予定。
大人1000円(当日1200円)、高校生以下無料。チケット購入はJCF(電話0263・46・4218)か芸術館チケットカウンター(電話予約はJCFのみ)。託児(6人、16日までにJCFに申し込みが必要)がある。

(谷田敦子)

投稿者: mgpress