サッカー北信越リーグ開幕 2部アンテ初戦ドロー vs聖籠0-0 FCマツセロナは’09経大に勝利

社会人サッカーの第45回北信越リーグは7日、開幕した。1部復帰を目指し、2季続けて2部で戦うアンテロープ塩尻は、松本市のアルウィン芝生グラウンドで迎えたホーム初戦でCUPS聖籠(新潟)と対戦し、0─0の引き分け発進となった。
聖籠は1部JAPANサッカーカレッジ下部の、19、20歳の学生チーム。アンテは前半22分、チームただ1人の学生で20歳のMF高橋元貴が中央から抜け出し、シュートを放ったがGKにはじかれた。その後もMF當銀拓也が直接ゴールを狙ったFKや、MF勝沢拓斗とMF洞澤秀作の連続シュートも立て続けに阻まれた。
後半もFK8本を得たが相手の堅守を崩せず、逆にカウンターを食らいピンチも。しかし、監督兼任のGK三栗寛士の好守や、チーム一丸となった体を張った守りでしのいだ。
今季2部に参入した松本大サッカー部の下部チーム・FCマツセロナは、敵地で’09経大(新潟)を3─2で破り白星発進。
次節は28日。アンテは大野FC(福井)と敵地で、マツセロナは北陸大フューチャーズ(石川)と松本市の松商学園総合グラウンドで対戦する。

勝ちにこだわり1部復帰を

6年在籍の1部から降格した昨季は4位に終わり、1年での返り咲きを果たせなかったアンテ。昨季途中から選手に復帰した三栗監督は「今年こそ優勝して1部復帰を」と誓う。
今季は20代前半の3選手が新加入。開幕戦に出場した松本大OBのDF上原孝也は「勝てずに悔しいが、無失点に抑えたのは今後の自信になる」。
一方で昨季チーム最多の6得点を挙げたFW宮澤潤幸をはじめ、高卒新人を含む7人が仕事の都合などで退団。背番号10を背負うFW増澤裕貴は、昨秋の練習試合でアキレス腱(けん)を断裂。全治6カ月で復帰に時間がかかりそうだ。
攻撃陣の戦力不足は否めないが、在籍6季目で初めて副主将を務める洞澤は「シュートかパスか、ゴール前の判断をもっと早くしたい。点を取り、結果でチームを引っ張りたい」と意気込む。
ゲーム主将として3年ぶりにキャプテンマークを付けた12年目のベテランDF古田智之は「昨季に比べ、選手の意識は高まっている。泥臭く、アンテらしく、自分たちのサッカーでまずは1点、勝ちにこだわろう」とチームを鼓舞した。
(高山佳晃)

投稿者: mgpress