いろり端でお話し会 21~29日中山の古民家「喜源治」 【松本】

松本市中山の古民家「喜源治」(小松弓子さん主宰)で21~29日、いろりを囲んで民話を聞く催しが開かれる。地元の「お話しの会」のメンバーや児童文学作家らが登場し、ロシア語を交えたり、民話と音楽を組み合わせたりと多彩なプログラムを用意している。
民話を聞く催しは連日午後1~2時。初日はロシアの民話を題材にした絵本「ゆきむすめっこ」(絵・リュドミーラ・アサビナ)を取り上げる。日本語とロシア語で書かれた作品で、作者のくぼたひさしさん(東京)が日本語、安曇野市の小田登茂子さんがロシア語で朗読する。
22~25日は松本市の中山保育園と中山小で読みきかせをする「お話しの会」のメンバーが、日替わりで語りや紙芝居を披露。
28日は元小学校教諭で、民話の語りと音楽を組み合わせた活動に取り組む二村昭美(のりよし)さん(松本市)が「歌って語る桃太郎話」と題して、独特の語りを披露する。
喜源治は期間中、民話や絵本の原画展、裂き織りの展示などで午前10時~午後4時開館。21~28日の正午からは、キノコや野草がたっぷり入った「野辺汁」(500円、要予約)をいろり端で味わう趣向もある。最終日の29日は地元埴原(はいばら)神社の本祭りがあり、祭典料理(2000円)を20人限定で提供する。要予約。
主宰の小松さんは「時代の変わり目だからこそ、古き良きものを次世代に伝えていければ」と話している。
その他の日程は次の通り。参加費は各日500円(お茶付き)。予約不要。
▽26日児童文学作家、高田充也さん(同市)の「民話の話しあれこれ」▽27日中田芳典さん(同)による郷里・木曽の「民話とくらし」▽29日絵本画家、小松宏江さん(同)の「織りと絵本と私」。
予約、問い合わせは喜源治電話0263・58・9379
(谷田敦子)

投稿者: mgpress