サッカー県選手権準々決勝 松本大とマツセロナ勝利

サッカーの天皇杯全日本選手権予選を兼ねた第24回県選手権は14日、準々決勝2試合を松本市のアルウィン芝生グラウンドで行った。中信勢は松本大がアンテロープ塩尻を3-0で下し、松本大の下部チーム・FCマツセロナがアルティスタ浅間を1-1、延長の末にPK戦(4-2)で破った。
松本大-アンテは前半11分、松本大がMF菊野周作(2年)のシュートのこぼれ球をMF高橋勇太(4年)が右足で押し込み先制。26分には右から切れ込んだ菊野のシュートを、アンテGK三栗寛士が上にはじき切れず判定はオウンゴール。
さらに終了間際、左からボールを受けた菊野がペナルティーエリア外から強烈なミドルシュートを放ち、ゴール左上隅に突き刺さった。
松本大は後半も攻撃を緩めず、両サイドを使った攻めやパス回し、素早いボールさばきで圧倒。アンテは守備ラインを固めてカウンターを狙ったが、得点できなかった。
総監督から復帰し、昨季から再びチームを指揮する松本大の齊藤茂監督は「足元を見てボールをつなぐ、いつも通りのサッカーができた」とする一方、選手5人を入れ替え、さまざまな戦術を試した後半については「まだ連携不足」。
県選手権で松本大に4年連続で敗れたアンテの三栗・選手兼任監督は「学生相手にふがいない。立て直してリーグや社会人選手権につなげたい」と唇をかんだ。

特別シードで決勝から登場するJ3長野パルセイロへの挑戦権を懸けた準決勝(21日・伊那市陸上競技場)は、松本大の?軍と2軍の学内対決に。背番号10を背負う主将の高橋は「マツセロナは互いの手の内を知る相手でやりづらいが、トップチームとして絶対に負けられない。昨年の決勝でパルセイロに0-2で敗れた雪辱を果たしたい」と意気込んだ。

(高山佳晃)


投稿者: mgpress