8節 山雅1-0鳥栖(20日・サンプロアルウィン) チーム鼓舞する「顔」の活躍

鳥栖のFWフェルナンドトーレスやFW金崎ら国内外の代表経験者の好プレーより、山雅の〝スター〟の躍動こそを、サポーターは願っていたに違いない。前田の今季初得点の瞬間、サンアルに大歓声がとどろいた。
試合のハイライトは開始間もない前半10分。パウリーニョが鳥栖のディフェンスラインの背後に浮き球のパスを送ると、前田が素早く反応。緩慢な動きの相手DFの前に体を入れ、倒れ込みながら左足でシュート。ゴールネットを揺らした。
前田の得点がエネルギーになった山雅は、その後の相手の攻勢も全員で守り切った。1―0の薄氷を踏む勝利だったが、これでリーグ3試合負けなしと勢いに乗ってきた。
「次から得点できなかったら意味がない。取れるように頑張る」と、J1初得点にも冷静な前田だったが、やはり「顔」の活躍は、チームに勇気を与える。
山雅は勝ち点11とし、前節の12位から10位に前進。次節は28日、首位を走るFC東京と敵地で対戦する。
(フリーライター多岐太宿)


投稿者: mgpress