令和 羽織で盛り上げ 「染・織三六」製作1日から展示

5月1日の改元を祝い、松本市中央2の呉服店「染・織三六」が、新元号と出典元の文章などを墨文字で表現した男性用の羽織を作った。非売品で同日からショーウインドーに展示する。
羽織の裏地(羽裏)に「令和」、出典元の万葉集に記された文章から「初春の令月にして気淑く風和ぎ」、「大正昭和平成」と記した。同店が依頼した京都の書道家が、直接、羽裏に筆を走らせた。
呉服店として改元を盛り上げようと企画。「令和」発表から1カ月間で仕上がるものをと、羽織を選んだ。池田亜都香店長によると、男性の羽織は色や模様が落ち着いているものが多く、裏地に粋な柄などを選び、見えないおしゃれを楽しむという。
外から見える場所に展示することで、外国人や観光客にも関心を持ってもらえたらと期待する。
「令和という新しい時代も着物のおしゃれ心を大切にしてもらうと共に、古き良き日本を見直す時代になってくれればうれしい」と池田店長は話す。
(井出順子)

投稿者: mgpress