マッチレビュー 山雅0-2C大阪(4日)

対策されペースつかめず

この日、山雅の反町監督は1トップに永井を先発で起用。前線からの守備と、C大阪の下部組織で育った彼の“恩返し”に期待しての抜てきだった。
しかし、C大阪の指揮官は、昨季は東京Vを率いてJ2でも対戦した知将ロティーナ監督。山雅とのミスマッチをつくるべく布陣を4─4─2に変え、2トップに都倉とブルーノメンデスの大型FWを並べた。
ロングボールやサイドからのクロスを多用するなど、山雅の守備をかわす対策を講じた相手に「前半がすべて。プランとは全く違う形になってしまった」と反町監督。試合は序盤からC大阪が主導権を握り、山雅はペースをつかめないまま前後半に1点ずつ失い、無得点。
「C大阪のサポーターや関係者に成長した姿を見せたかったが、相手は自分たちのことを研究していた」と永井は硬い表情。J1の厳しさを感じる、ほろ苦い敗戦だった。
前節(4月28日)も首位のF東京に0─2で敗れ、2連敗の山雅は勝ち点11のまま前節の11位から12位に後退。次節は12日、5位の札幌をサンアルに迎える。試合開始は午後1時。
(フリーライター多岐太宿)


投稿者: mgpress