カラフルでユニーク 松本で布造形作家・高倉さん「ゆやゆよん展」

布造形作家nuno*ito asobi(ヌノトイトアソビ)、高倉美保さん(45、岡谷市)の個展「いきてるゆやゆよん展」が、松本市大手4の女鳥羽川沿いのゲストハウス東家で26日まで開かれている。ミラーボールが回る部屋を舞台に、カラフルなたわしを頭にした縫いぐるみや顔が描かれた陶器など高倉さんが作り出すユニークな作品が、サーカスをしているかのような空間になっている。
高倉さんが作る縫いぐるみは、型紙がなく同じものがない。完成形を決めずに生地をだいたいの形に切って、ミシンで絵を描くような感覚で縫い始める。自分でもどんなものが出来上がるか分からないという。高倉さんは自分の縫いぐるみを「ちいさいいきもの」と呼ぶ。今にも動き出しそうだ。
高倉さんは長男のために作った帽子や縫いぐるみが友人たちの間で評判になったのをきかっけに、布をメインに創作活動を始めた。スプーンや籠など何を見ても“ちいさいいきもの”の一部にしたくなり、「創作意欲がどんどん出てきて止まらない」と笑う。
「松本はいろいろなきっかけをくれる人に出会える場所」だという。写真家や陶芸家、イラストレーターの作品を素材として使ったり、画家と即興で作品を作るライブをしたり。ジャンルを超えてコラボレーションもしている。
Tシャツ、帽子、缶バッジ、壁掛けなども展示販売している。
午後2~7時、臨時休業あり。入場無料。
(嶋倉華子)

投稿者: mgpress