12節 山雅0-0札幌(サンプロアルウィン) 堅守復活も得点ならず


ここ2戦を0-2で落としている山雅は、この試合で「3試合ぶりの無失点」と「3試合ぶりの得点」の2つが期待された。そして、一方は果たせたが、一方はかなわなかった。
まず好材料に挙げられるのは、堅守の復活だ。山雅らしい粘り強さを取り戻し、最終ラインだけでなくチーム全員がハードワークを順守。攻撃力が自慢の札幌に、最後まで得点を許さなかった。
一方で、決定力不足という従来からの課題もあらわに。「特に前半はパスや(他選手との)呼吸が合わなかった。突き詰めないといけない」とリーグ戦初先発の杉本が唇をかめば、「僕のせいで、こういう結果になってしまい、申し訳ない」と前田も肩を落とした。
多くの好機をつくってなお、遠かったゴール。容易に克服できない課題だが、明日すぐにシュートがうまくなる“魔法”はあり得ない。日頃の地道な積み重ねが一番の近道だ。
山雅は勝ち点1を加えて12とし、順位は前節と変わらず12位。次節(18日)は5位の鹿島とカシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)で対戦する。
(多岐太宿・加藤健一)


投稿者: mgpress