リトルリーグ信越春季大会 波田初V

少年硬式野球リトルリーグの信越連盟春季大会は26日、準決勝以上を松本市野球場で行い、決勝で波田が11-9で上田を破り初優勝した。両チームは7月19~22日、上田市の県営上田野球場を主会場に開く全日本選手権に出場する。
準決勝は波田が13-6で長野南を、上田が12-7で上田南をそれぞれ破り、全国大会出場を決めて決勝へ。
後攻の波田は初回に2点を先制されて追う展開。2回、4番山下魁仁(波田中1)、続く太田颯士(波田小6)の連打や野選で追い付くと勢いに乗り、2死二、三塁から1番保高周大(梓川中1)が左中間を破る三塁打で逆転に成功。5回は6番大月柊芽(波田中1)のランニング本塁打などで6点を追加。最終回に粘る上田に追いすがられたが、振り切った。

中南信ブロック予選(10チーム)を8勝1敗で14年ぶりに制し、信越大会(15チーム)に乗り込んだ波田。トーナメント初戦(19日)は松本南を12-2で下し、準決勝、決勝も打線が爆発し、チーム創設38年目で初の栄冠を勝ち取った。世界大会につながる全日本選手権出場も初めてだ。
忠地人世張(とよはる)監督は「ぎりぎりで優勝できた」と控えめに話しつつ、「緊張感の中でも自分に負けず、プレッシャーに勝ったのが勝因」と選手をたたえた。
準決勝、決勝と猛打を振るった主将の保高も「打撃がつながった。主戦(先発した奥原唯斗=波田中1)が5回3失点と踏ん張り、守備もよかった」と胸を張った。
投手の球数制限(11、12歳は1日85球)があるため、決勝は最終回に大量失点して冷や汗をかいた。全国大会に向け、複数の投手を仕上げるのが課題だ。忠地監督は「まずは1勝を目指して頑張る」と健闘を誓った。