13節名古屋0-1山雅(26日・豊田スタジアム) チームでつかんだ会心の勝利

名古屋は今季ここまで、リーグのホーム試合は5戦全勝で失点ゼロ。定評があった攻撃力に加えて守備も充実し、公式戦6試合連続で無得点の山雅は苦戦が予想された。
しかし、この日の山雅は一味違った。応援に駆け付けたサポーターに白星を贈るべく、開始直後から奮闘。高温多湿の中でも攻守に走り回り、相手にシュートを打たせない。逆に前半16分、前田の高速カウンターで相手守備陣を翻弄(ほんろう)し、最後はこぼれ球を杉本が左足で押し込んだ。
「目の前にボールが転がってきたので、相手に当てないように意識した。後ろもゼロ(無失点)で抑えてくれ、チームでつかんだ勝利」と杉本。その言葉通り、後半も名古屋の反撃を封じた。チーム全員で意思統一し、ワンチャンスを決めて逃げ切る、まさに“山雅イズム”満載の、会心の一戦だった。
山雅は勝ち点3を加えて15とし、順位は前節から1つ上げて12位に。次節(6月1日)は勝ち点3差で17位の清水とサンプロアルウィンで対戦する。午後6時開始。
(フリーライター多岐太宿)


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