【緑のキセキ】 全国地域リーグ決勝大会1次ラウンド 全勝で突破決勝Rヘ

2009年の全国地域サッカーリーグ決勝大会は11月21~23日、全国9地域リーグの上位など出場16チームが4組に分かれて総当たりする1次ラウンドを行った。C組の松本山雅FC(全国社会人選手権1位)は鳥取市コカ・コーラウエストスポーツパークでの3試合を全勝して同組1位になり、2週間後に松本市のアルウィンで行う決勝ラウンドに進んだ。
山雅は初日、浜松大FC(東海2位)を相手に6人が1点ずつ挙げて6-0で圧勝。2日目は沖縄かりゆしFC(九州1位)から前半に木村、山崎、柿本が得点し、後半の相手の反撃を1点に抑えて3-1で勝利。
最終日は同組1位を懸けてレノファ山口(中国2位)と対戦し、前半に柿本が先制すると、後半は小林と北村が加点する万全の試合運びで3-0で快勝。前年にPK戦で敗れ、決勝ラウンド進出を阻まれた相手に雪辱した。

JFL昇格を懸ける地域決勝大会は前々年、前年とも1、2戦目を勝ちながら、最終戦で敗れて1次ラウンド敗退。今回も最終日に決勝ラウンド進出を懸ける展開になったが、相手の力量や戦術に左右されず勝ち切れたのは、山雅のサッカーの次元が一つ上がった証しで、「選手はたくましくなった」と吉澤監督。
加えて初戦で痛んだ大西に代わり、残り2戦は今井がフル出場すると、沖縄戦で3点目を決めた主将の柿本は「(今井)昌太がいいボールを上げてくれた。皆の気持ちがこもっていた」。主力が3連戦を戦い抜き、控えも起用に応えて結果を出した。
「アルウィンでの決勝ラウンドは、長野県サッカー界の歴史に残る。前からいる選手には、ここに来るまでの(悔しい)過程があり、今季加入した自分たちも、しっかり結果を出す」と北村。
主力と控え、前年までを知る選手と新戦力が一丸になったチームは、サポーターや市民の前で3度目の正直を実現するために、松本での昇格決定に挑む。
(山岡史明)


投稿者: mgpress