J1第15節 山雅0-1仙台

堅守がほころんでは…

サンプロアルウィンに帰ってきた仙台・石原崇が「大きくサイドに振ってからクロス、という形をイメージしていた」と話すように、この日の仙台は、サイドを起点に山雅の守備を崩そうという意図が明確だった。前半36分の決勝点にしても、左からのクロスを逆サイドで張った相手に頭で押し込まれたものだ。
相手の狙い通りにやられてしまったのは反省点だ。ゴール前で相手を完全にフリーにしたこと、プレッシャーなく簡単にクロスを上げさせたことは、守備からリズムをつくる山雅らしくない。得点力不足がクローズアップされる現状だが、堅守がほころんでは勝機を逸してしまう。
「横からのボールでの失点が増えているのは課題」と藤田。結果が出ていないのは事実だが、J2で築いてきたベースを揺るがせてはならない。苦しい戦いは続くが、今が踏ん張りどころだ。
山雅は前節から順位を2つ落として14位に後退し、最下位との勝ち点差は3。次節は22日、4位横浜Fと日産スタジアム(横浜市)で対戦する。
(フリーライター多岐太宿)


投稿者: mgpress