実行委員会今関さん、高山さん、上條さんに聞く 今年の「ママフェス」魅力


小さな子どもを連れて松本の街中に出かけるのは、ちょっとおっくうだったりしませんか。泣いてしまったらどうしよう。オムツ替えはどうしよう。そんな気持ちを少しでも軽くしたい。地元のお母さんたちが子どもを連れて松本の街中を安心して過ごしてほしい。昨年、そんな思いから始まった「ママフェスまつもと」。今年は29日に開催します。今回の魅力を実行委員会の今関尚子さん(36、松本市深志)、高山未央さん(32、同市梓川)、上條詩織さん(31、同市波田)に聞きました。

多彩な講座や歯科検診も

★新しい試み、親子で学ぶ「シェアラーニング」とは?
松本市中央公民館Mウイング(松本市中央1)を「まなびのエリア」として加え、妊婦からお母さんの学びを応援する講座7つを用意。子連れでも気兼ねなく参加できるように、子ども同伴可の講座や無料託児を用意しています。
内容は、産前産後の骨盤ケアや0歳から始める菌活講座、性教育など親子に役立つ学びを多く取り入れています。子育て中は時間とお金の使い道を子ども優先に考えて、自分のことは後回しにしてしまいがちですが、親子がお互い楽しめる有意義な時間にしてほしいと今関さんは話します。「スタッフの仕事がなければ参加したい講座ばかりです。自分が2人欲しいです」と上條さん。
★歯の相談もできるんです!
信毎メディアガーデン(中央2)3階キッチンでは、松本歯科大の協力で、5カ月~15歳までのお子さんを対象に、無料歯科検診を開催します。午前10時~午後3時まで随時受付をしており、歯磨き指導、歯並び、かみ合わせなどについて気軽に相談できるそうです。母子手帳を持参すると健診内容も記載可能です(午後0時半~1時は休憩)。
★今回のトートバッグは?
人気のママフェスオリジナルトートバッグは、前回、子連れ向けの防災用品リストをプリントし、お母さんに役立つバッグにしました。今回は子どもの自主性を育む工夫がしてあります。トートバッグの裏に着替えのシャツ、ズボンなどかわいいイラストが描かれて、絵を見ながら自分でお着替えグッズを用意することができます。2、3歳のころ、自分のことは自分でやりたい時期にぴったりなバッグになっています。信毎メディアガーデン1階ホールで午前10時から500個配布。なくなり次第終了となります。

このほか、体験エリアの松本パルコではスポーツ体験、森エリアの松本城大手門枡形跡広場(縄手通り入り口)はフリーマーケットと音楽会を開催。メディアガーデン3階スタジオは、休憩スペースで授乳もできます。午前10時~午後4時。詳細、問い合わせはママフェスまつもと2019ホームページ(https://mamafes.fun)で。

ママフェスブースには個性豊かな20店舗
出店者にインタビュー

信毎メディアガーデン1階ホールには子どもの洋服、バッグ、アクセサリーなどの手作り品が集まったママブース約20店舗が出店します。ママフェス2回目の出店となる2人に話を聞きました。

「LILTY.B」谷さん
認められる喜び

思わず食べてしまいそうなチョコレートに見えますが、実はピアスとイヤリング。色も質感も本物そっくりなフェイクスイーツアクセサリーの販売をしている谷真由さん(31、松本市波田)はLILTY.B(リルティー.ビー)の名前で出店します。
岐阜県出身の谷さんは結婚を機に松本へ。レストランの食品サンプルを作る仕事をしていた経験を生かしたいと思い、子育ての合間にフェイクスイーツアクセサリーを作り始めたそうです。谷さんは1歳の男の子のママ。知り合いもいない中での子育ては孤独を感じていましたが、ママフェスへの出店でたくさんの人に出会いました。お客さんから「本物みたい」と言われ、自分の得意なことを認められたようで、とてもうれしくなったと言います。

「amitie」二俣さん
情報交換の場に

レース編みに小さなビーズが施されている上品なピアスやヘアピンなどの作品が並ぶamitie(アミティエ)の二俣友紀さん(36、同市筑摩)は、4歳と2歳の子育て中。長男が1歳半の時にレース編みを習いに行ったことがきっかけで、子どものために帽子やマフラー、コースターなどを作っていました。
友人がイベント出店しているのを見て、自分も思い切ってチャレンジ。初出店の時は「売れなかったらどうしよう」と不安ばかりでしたが「かわいい」と言ってもらえたり、お客さんのオーダーに応えた作品ができたり、刺激があったそうです。
男の子2人の母なので、出店することで女の子はヘアピンをよく使うことが分かったり、名前ワッペンが欲しいとお客さんからアイデアをもらえたりしました。出店者同士で情報交換できたことも良かったと話します。
2人の作品はイベント出店時のみ購入が可能。他にはないオリジナル商品をぜひ手に取ってみてください。

(本庄みどり)


投稿者: mgpress