松本市寿北の「淵庵村」村内ぐるっとミニ鉄道 27、28日「ふちあん村まつり」でお披露目


宿泊施設や多目的ホールなどを備える松本市寿北の「淵庵村(ふちあんむら)」に、村内をぐるっと一周するミニ鉄道「松本森林鉄道竹渕枝線」が完成した。27、28日に開く「ふちあん村まつり」でお披露目し、希望者は乗ることもできる。
ミニ鉄道は、木曽の森林鉄道を6分の1サイズで再現した。家族経営の淵庵村で「村長」を務める竹渕雅樹さん(34)の父、豊さん(66)が企画。いつか小さな鉄道を走らせたいと思い描いており、昨秋、家族の同意を取り付けた。
早速、幅5インチ(12・7センチ)のレール、車輪、モーター、バッテリーなど必要なものを買いそろえて着工。全長120メートルの線路の敷設や列車の組み立てなど、豊さん一人で行った。レールの止め方、水平の合わせ方などは手探りで、一度敷いたレールを全て取り外し、敷き直したこともあったという。
沿線には「岩魚(いわな)淵」「みねぞ林道」といった「名所」もつくった。草花や木立の間を通り、高低差のあるルートは森林鉄道そのもの。豊さんは「長年の夢がかなった。木材運搬車両を最低2両つなぐのが目標です」と笑う。
「ふちあん村まつり」には、ハンドメードやマッサージ、飲食店など20店が出店を予定。県内外のアーティストによるコンサートや、スタンプラリーも企画している。淵庵村℡0263・55・3130

(梅田和恵)


投稿者: mgpress