19節山雅0-1磐田(13日・サンプロアルウィン)

最下位免れるも残る歯がゆさ

J1の水に慣れ、最近は試合内容が向上している山雅だが、残留に必要なのは勝ち点で、その意味では物足りない結果が続き17位。生き残りを占う大一番となった最下位の磐田との直接対決も、やはり内容は悪くなかった。
高いラインを敷く相手守備のスペースを突く攻めが奏功し、セットプレーでも圧力をかける。しかし、ゴールネットは揺らせず、決め手を欠いたまま終盤へ。
互いに手詰まりの試合を動かしたのは、後半途中から出場した磐田のロドリゲス。「相手は決めて、自分たちは決められない。それが勝敗を分けた」と高崎が唇をかむように、一つのチャンスを逃さずに仕留める力を、現役のルクセンブルク代表FWは持っていた。
「ストレスがたまるような内容ではないが、やはり何かが足りない」という反町監督の言葉こそ、山雅の歯がゆい現状を端的に表している。
勝ち点で並ぶ鳥栖が2点差で敗れ、山雅は得失点差1で辛くも最下位転落を免れ17位を維持したが、J1残留ラインの15位神戸との勝ち点差は4に広がった。次節は20日、山雅は7位広島とホームで対戦する。
(フリーライター多岐太宿)


投稿者: mgpress