20節 山雅2-2広島(サンプロアルウィン) 次につながる勝ち点1

これまで公式戦で4度対戦して4敗と、力の差を見せつけられてきた広島から、ようやく勝ち点1を手にした山雅。全員が奮闘した成果だが、その最大の殊勲者は、やはり前田だろう。
前半から押し込まれる時間が続き、後半開始早々に先制される苦しい展開。しかし山雅は、前半は見られなかった躍動感あふれるプレーで対抗する。特に前田と杉本の両シャドーがギアを1段上げ、ボールホルダーに圧力をかけたことで、チームに勢いが生まれた。後半25分の同点ゴールの際は、ベンチの反町監督と固く抱擁する場面も。
「勝てなかったが、皆でつかんだ勝ち点1。次につながるんじゃないか」と、やりきった表情の前田。この得点と勝ち点1を置き土産に、ポルトガルへと旅立った。
山雅は前節から順位を一つ上げて16位に。J1残留ラインの15位神戸との勝ち点差は3、17位磐田、18位鳥栖との勝ち点差1。次節は8月4日、4位川崎と等々力陸上競技場(川崎市)で対戦する。
(フリーライター多岐太宿)


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