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皇后杯サッカー県予選 松商V3

女子サッカー日本一を決める皇后杯第41回全日本選手権予選の県大会は7月28日、決勝を松本市のサンプロアルウィンで行った。決勝で初めてとなった高校勢同士の対戦は、松商学園が佐久長聖を5―2で下して3連覇。県代表として北信越大会(9月14~23日・新潟県)進出を決めた。
6月の県高校総体決勝と同じ顔合わせの一戦は松商が前半、12分に左CKをFW山本想(3年)が頭で合わせて先制し、終了間際にも相手ボールを奪ったFW越場雅南(2年)が中央から強烈なシュートを決めて2点目。
勢いに乗った松商は、後半から出場したMF米澤心花(1年)が開始直後にドリブルで相手をかわして3点目。直後に失点したがその5分後、FW小林るりい(3年)のスルーパスに反応した米澤が右足で押し込み4点目。24分に2点目を失ったが、再び5分後に越場が左からドリブルで突破し、シュートを決めて5点目。
その後、雷で一時中断したが、松商は最後まで攻め続け、前後半を通じて相手の3倍のシュート15本を放って圧倒した。

重圧はねのけ高校対決制す

県総体決勝で2―3と惜敗し、リベンジに燃える佐久長聖に対し、松商が県女王の貫禄を見せつけた。この日先発から外れ、ベンチからチームを鼓舞した清水朋香主将(3年)は「3連覇がかかるプレッシャーの中、しっかり勝つことができた。この流れを北信越につなげたい」。
梨子田幸治監督は「立ち上がりは良かったが後半、後手に回り2失点した。もっと自分たちから動いてボールが運べないと、北信越では勝てない」と、さらなる向上を求めた。
県大会は県内10チームが出場して7月7日に開幕。トーナメントで争い、2回戦から登場した松商はクラブチームのFCシュロス松本を1―0で破り、準決勝はアンテロープ塩尻ベルフィオーレに12―0で大勝した。
北信越大会は、各県代表5チームと北信越リーグ1部4位までのチーム、なでしこチャレンジリーグに参戦する新潟医療福祉大の計10チームがトーナメントで争い、上位2チームが全国大会へ。
4年連続出場(16年は県2位で開催県枠)の松商は、過去3年は初戦敗退。今年は初戦でアルビレックス新潟レディースU―18と対戦する。

○…山本(決勝で先制点、全3戦でチーム最多の計7得点)「頭では競り負けることが多いが、セットプレーを重点的に練習してきた成果が出せた」
○…越場(決勝で2得点)「点を取るべきポジションにいながら、準決勝まで得点できなかった悔しさを晴らした」
○…米澤(両足のけがから復帰して2得点)「チームの勝利に貢献できてうれしい。次も決める」
(高山佳晃)