ガンズリポート 足回り固め環境づくり 山雅スポーツクラブ青木理事長に聞く

山雅のジュニア(U―12)や今年発足した女子(U―15)チームの運営・選手育成や、サッカースクール、運動教室などの普及活動を担うNPO法人「山雅スポーツクラブ」の理事長に今春、青木雅晃さん(32)が就いた。普及に懸ける思いなどを聞いた。

―就任後の普及活動の取り組みは
新たな行動を起こすというより、積み重ねてきたものを磨き、足回りを固めている。私は指導者資格を持っていないので、教室の参加者やスクール生の保護者の目線で現場に立つ。そういう人たちと直接言葉を交わし、得られるものは大きい。
大切にしている姿勢や考え方は
(スポーツを)する人、教える人、支える人、見る人の全てが幸せになれる環境づくりを目指す。ソフト、ハード両面で課題は多いが、指導者資格を持っていないからこその目線を大事にしたい。
ベースは子どもたちや現場の指導者・スタッフの頑張り。そこは信頼し、敬意も払いつつ、さらにスクール生を増やすにはどうするか、経営体力を付けるにはどうするか―。そうした部分に自分の要素を加えていきたい。
―山雅スポーツクラブの目標は
本年度、山雅ユース(U―18)出身者が初めてスクールのコーチに加わった。育成や普及の目的は、プロ選手の恒常的な輩出にとどまらない「人づくり」。トップチームで活躍する選手を含め、地域の人材育成に貢献できる存在になりたい。

プロフィール
【あおき・まさあき】
埼玉県川越市生まれ。高校まで部活動でサッカーに取り組む。明治大を卒業し、一般企業に就職して営業職を4年経験。退職して早稲田大大学院でスポーツマーケティングなどを学び、2015年に就業体験した縁で翌年、山雅運営会社に入社。今年4月、山雅スポーツクラブ理事長に就任。

(長岩将弘)


投稿者: mgpress